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「Juliaで exponential integral function を使うにはどうすればよいのか?」という問題について調べてみました。

exponential integral function を使うと素数定理なんかで有名な logarithmic integral function を書けます。$$
\mathrm{Ei}(\log(x))=\mathrm{Li}(x)
$$だから exp integral func. がどうしても欲しいのですが、結構苦労させられた。

gist.github.com/genkuroki/cde6
Exponential and logarithmic integral functions.ipynb

添付画像は $x$ 以下の素数の個数 $\pi(x)$ と $\mathrm{Li}(x)$

mathtod.online/media/aJN0j1Vif

添付画像は $x$ 以下の素数の個数 $\pi(x)$ と $\mathrm{Li}(x)$ の差のプロット。

リーマン予想を意識して平方根のグラフと重ねて描いてみた。

mathtod.online/media/JOPNP2crA

Riemann予想の主張を滅茶苦茶大雑把に述べてみる。

まず、素数定理によって $x$ 以下の素数の個数の「期待値」がわかる。

こういう言い方をされればその次に「分散」もしくは「標準偏差」の振る舞いはどうなっているだろうかと考えたくなるだろう。

色々微妙な点はあるが、まるで「ギャンブル」のように振る舞うというのがRiemann予想が主張するところ。平方根が出て来るのはそういう意味。

togetter.com/li/823134
大阪都構想の出口調査の結果を見て平方根を計算する人

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

Andre Weilさんも有限体上の楕円曲線に関するRiemann予想の類似について

「Artinは, 遊戯の専門家だから確 率論的に, r が √p のorderであると考えた」

と言っています。Artinさんはきっと勝負事が好きだったのでしょう。

jstage.jst.go.jp/article/sugak

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Juliaで指数積分函数を使いたい場合には、JuliaではPythonのライブラリもかなり自由に使えるので、scipy.special.expi なんかを使えばよいと思いました。

じきに誰かが Julia にも実装してくれると思います。

Julia言語で「○○がない」と困ったら、Pythonくんに「ねえねえ、貸して、貸してぇ!」と言うと楽なことが多いと思う。